エクセルパートナーズ

お問い合わせ

老人ホームの種類はさまざま

老人ホームといっても種類はさまざまです。
施設によってサービス内容や目的、費用や料金、入居条件なども異なり

「名前は聞いたことあるけど、違いは???」という方がほとんどではないでしょうか。

そのような状況では自分に合った施設を選ぶことは至難の業です。
ここでは施設の種類とその特徴を紹介します。まずはここからスタートです。

右にスクロールして確認できます→

種類要介護度認知症費用
特別養護老人ホーム(通称:とくよう)要介護3以上
介護老人保健施設(通称:ろうけん)要介護1以上低~中
介護療養型医療施設要介護1以上低~中
介護医療院要介護1以上低~中
養護老人ホーム自立~中度△ 低~中
軽費老人ホーム自立~重度△ 低~中
グループホーム要支援2以上低~中
有料老人ホーム自立~重度◎~×中~高
サービス付高齢者向け住宅(通称:サ高住)自立~中度低~中
短期入所療養介護要支援1以上低~中

それぞれの特徴

特別養護老人ホーム

通称=特養(とくよう)。身体上又は精神上著しい障害があるために、自宅での介護が厳しく常時の介護を必要とする65歳以上の方を対象とする福祉施設。要介護度の重い方の援助を目的にしています。設置主体は地方公共団体や社会福祉法人であるため、入居の申し込みは居住市区町村となっています。

介護老人保健施設

65歳以上の要介護認定者で、病状は安定しているものの、退院してすぐに自宅へ戻るのは不安という場合に自宅に戻るまでの期間、療養・リハビリを兼ねて一時利用する施設です。病院と自宅の中間的な役割を持っています。入所期間は3~6カ月程度と短めとなっており、あくまで目的は在宅復帰です。

介護療養型医療施設

65歳以上の要介護認定者で、病状が安定し、継続的に医療サービスを受けながら長期療養が必要な方が入所する医療施設です。2017年末までに全廃されることで決定しましたが、2024年3月までは移行期間として残ります。

介護医療院

「医療が必要な要介護者の長期療養・生活施設」として2018年4月に創設された介護保険施設。「日常的な医学管理」「看取りやターミナルケア」などの機能と「生活施設」としての機能を持ち合わせた施設です。Ⅰ型療養床とⅡ型療養床がある。

Ⅰ型療養床:主に長期療養が必要で重篤な身体疾患を有する人。

      身体合併症を有する認知症高齢者。

Ⅱ型療養床:介護老人施設(ろうけん)と同等の扱い。

養護老人ホーム

65歳以上で、虐待や心身上の障害、および低所得などの経済的理由から、家庭での養護が困難と認められた方を対象とした施設です。
介護保険施設ではないので入居の申し込みは施設ではなく市区町村に行います。

軽費老人ホーム

住まいに困難を抱える高齢の方を援助する目的で設けられた社会福祉施設です。法律的にも社会福祉法の下に置かれ、その主旨から、安い利用料で生活サービスが受けられます。種類は以下の3種類。

  • a型

収入が少なく(収入が利用料の2倍以下)身寄りがないか家庭の事情などで家族との同居が困難な人が対象。(給食サービスあり)

  • b型

家庭環境、住宅事情などにより居宅において生活することが困難な人が対象。(自炊が原則)

  • ケアハウス

自炊ができない程度の身体機能の低下があるか、高齢のため独立して生活するには不安があり、家族による援助を受けるのが困難な60歳以上の人が対象。自立して生活できるよう環境設備に配慮されている。

グループホーム

認知症によって自立した生活が困難な方が、介護スタッフのサポートを受けながら、5~9名前後の少数規模で自立した共同生活を行う施設です。入居者の能力に応じて洗濯、掃除、食事の準備を手伝いなどをして暮らす形態を取り、これにより認知症の症状を緩和したり、進行を遅らせるなどの狙いもあります。
施設所在地と同じ市区町村にお住まいの方が対象となる地域密着型サービスの一つです。

有料老人ホーム

高齢者を入所させ、食事の提供その他日常生活に必要な便宜を供与することを目的とした施設です。有料老人ホームは介護サービスの提供方法の違いにより以下の3種類に分類されます。

  • 健康型有料老人ホーム

介護不要の自立生活者だけを入居対象とした施設。介護が必要となった場合には退去となります。

  • 住宅型有料老人ホーム

食事などのサービスが付いた居住施設。施設のスタッフが介護サービスの提供をすることは原則ありません。介護サービスが必要な場合、外部の介護サービス事業者と契約が必要。

  • 介護型有料老人ホーム

食事をはじめとした健康管理、掃除や洗濯、入浴、排泄など日常生活において介護サービスなど、施設スタッフによる幅広いサービスが受けられる介護施設です。基本的には介護が必要な方のための居住施設ですが、健常者が入居できる「混合型」と呼ばれる施設もあります。

サービス付高齢者向け住宅

通称=サ高住(さこうじゅう)。
「高齢者専用賃貸住宅制度」などに代わる、高齢者のための新しい住宅制度として2011年に創設された住宅。、いわば「介護・医療サポートのある自宅」です。日常生活や介護に不安を抱く高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、外部の介護サービスや医療サービスとの連携があらかじめ組み込まれた住宅です。

短期入所療養介護

介護する方が、病気や事故、出産、法事といった一時的に介護を続けることができなくなった場合等に、短期的に入所させることにより、介護する方の負担を軽減するためのものです。

お問い合せからご入居まで、
無料でサポート!

早速相談してみる